LunaPharmacist

月の裏で会いましょう

2016年04月

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ソース:ドローンで配送、実験開始(毎日新聞)

このビジネスは2011年の東日本大震災で医薬品輸送が困難であったことから、災害時においても医薬品輸送ができる仕組みをと考えられ作り上げられてきたシステムだそうです。
平時には離島医療の助けとして、そしてもちろん災害時における運搬も考慮されています。
この記事は4/7のもので、まだ実証段階のようなので不幸なことに震災に見舞われてしまった熊本で実戦投入されていたのかどうかは分からないです(・ε・`)

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ソース:「かかりつけ薬剤師の同意は早い者勝ち?」

これまでが家電屋さんのように
買おうと思えばどこでも買えるし(処方されるし)、店によってはポイントがつく(優しい対応)、都心の品揃えはすごい!(門前薬局)
って状態だったのが一変。
近所で買ったほうが楽だし(地域密着薬局)、うちで契約したらサポートが長期でつきますよ(かかりつけ薬剤師)
となりました。今年からの新制度ですわよζ*'ヮ')ζ

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nomikai_goukon
ソース:「酒は百薬の長」を否定する解析結果 ―適度の飲酒でも寿命延びず?

酒とのお付き合いは十人十色で人それぞれ。
普段全く飲まない人もいれば、毎日のように飲み日中の仕事の疲れを吹っ飛ばす人。さらには酒に溺れて常に飲んでないとやってられないなんて方も。
私は飲まない側の人間で、普段はほとんど飲まずにいて、たまたま飲む機会があった時にご相伴させていただくくらい。
お酒には強い方なのですが、ついつい飲みすぎてしまうと寝付けがとても悪くなってしまうので控えてます。

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money_yami_soshiki
第1部 新薬の光と影/4 「たった1剤で国が滅ぶ」
近年、それもこの20年ほどの創薬において主流となっているテーマは「抗癌剤」
なぜかと言えば単純明快。お金になるから患者が多いからです。
日本における死因第一位は悪性新生物。ガンです。
ガンに対して薬を創るというのは「ガンに悩まされている患者を救う」という正義の面でも、適応患者数の多い市場に売り込むことで「ガッポガッポお金儲けやでー」って面でも美味しい。
薬局や病院もお金稼ぎは大事。お薬手帳をめぐる不思議な騒動はご存知の方も多くおられるのではないでしょうか?
手帳に加えて、今年から「かかりつけ制度」が始まっています。薬剤師の職能が試されるようになっているのかもしれません。

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はじめまして、「あまみしお」っていいます。
国立大学の薬学部生です。

このブログは将来薬剤師になるためのお勉強をしていく傍らで、いろいろたくさん見知っていったことを綴っていくブログです。
主に医療系のニュースを取り上げたり、読んできた論文の感想を書いたり、来たるCBT・OSCE・国試対策もつらつら書いていこうと思っています。

自分の学びを発信しながら、薬学生・薬剤師の方と一緒に学びあっていけたら嬉しいです。

「薬剤師って薬を渡してるだけでしょ?」って思う方に「薬剤師はこんな存在です!」と分かってもらえるよう頑張ってきます。


(以下自論)
LunaPharmacist「月の薬剤師」

医療は医師が先陣を切り進めていき、続いてコメディカルが手助けをしていくものです。
医師の指示のもとにそれぞれの専門性で輝いていけるのです。

医師を太陽に例えると、薬剤師は月です。
「月は太陽がないと輝けない」
そんなわけではなく、たとえ医師がいなくても薬剤師は新月として輝きます
ここが他コメディカル(看護師や臨床検査技師等)と大きく異なった点で、薬剤師は幅広い職能を活かして皆さんを支えています。

お天道様が見てるといいますが、
医療現場においていつも医師に燦々と照らされてばかりだと患者さんは気疲れしてしまうかもしれません。
そんなときに頼れる存在として、
大事な大事な患者さんに寄り添っていく"月"になれるように邁進中!
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